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私にも同じ悩みがありました。
欲しいとは思っていたけど、
いざ妊娠発覚すると毎日不安でたまらない。
でも出産を経た今、過去の自分に
大丈夫よ!と伝えたいです。
「いずれ欲しいな」くらいで深く考えていなかった
仲のいい友人の中で
結婚一番乗りはまさかの私。
とはいえ自分が結婚2年目に突入する頃には
続々と招待状が届くようになった。
そして徐々に
「子どもは考えてないの?」
と声を掛けられる頻度も増える。
『子どもは今じゃなくていいけれど、いずれは欲しいな。』
だから外野からいろいろ言われるのは
結構なストレスでした。
子どもは嫌いじゃないしむしろかわいい。
でも自分に子どもができたら
毎年恒例の主人との海外旅行もできないし、
友達と気軽にご飯にも行けなくなる。
一人の時間が少なくなることに少々覚悟がいる…
自由が減ることを恐れている間に
月日は経ち訪れた2020年。
新型コロナウイルスが到来したのです。
一気に日常が変化したコロナ禍
海外旅行はもちろんのこと、
友人とご飯どころか会うことすらできなくなってしまう。
緊急事態宣言、時差出勤、リモート出勤、zoom飲み会。
三密にPCR検査。
今まで聞いたことない単語や事象が
毎日繰り返されてうんざりした日々。
もはや私が望んでいた
自由や楽しみはありませんでした。
「子どもがいたらできなくなること以上に、
コロナ禍の方ができないことが
増えたんじゃないか?」
と気づき、子ども産むなら今だ!
と考えが変わっていきました。
マスクがしんどい夏のエコー写真

生理が来なくなったこの年の夏。
妊娠検査薬は陽性反応でした。
でもなぜか気持ちが浮かない。
とにかく不安だったのです。
『自分は親になれるのか?』
『我が子を育て上げられるのか?』
検査薬の一週間後、
婦人科へ行き医師から
正式に妊娠していることを伝えられます。
モニターには黒い玉のようなものが映し出されていた。
どうやらこの黒い玉は胎嚢といって
赤ちゃんが入っている袋らしい。
「妊娠は継続する方向ですか?」と問われ、
二つ返事で「はい」と答えた。
実体があることを知った瞬間、
母になることを徐々に
受け入れている自分がいました。
最後に

妊娠を喜べるようになるタイミングは
人それぞれなのだと思います。
妊娠が分かった瞬間から嬉しい人もいれば
産声を聞いてから喜ぶ人もいるでしょう。
最初は手放しに喜べなくても
仕方ないと思います。
子どもを育てることは責任重大だから。
ましてや子どもがお腹の中にいるときは
母親が守らないといけない。
つわりもあるし、お腹も苦しい。
食べ物、飲み物も控えるべきものもあるし。
今後仕事はどうするか?
キャリアの心配だってある。
だから妊娠を喜べなくても
母親失格だ、と思わないでほしいです。
私は出産を経てから、
我が子を本当にかわいいと思えるようになりました。
泣き叫んだり暴れたり
うるさい!!!と叫ぶことも多々ありますが…
それも幸せなんだな、と実感します。
だから妊婦さんは焦らないで!
お腹の子も大事だけど、
自分のことも大事にしてあげてください。

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